海外ならではの業務の難しさ・やりがい(仕事環境、現地従業員の特徴など。)
もちろん言語の違いに苦労しますが、特に文化の違い(考え方の違い)によるコミュニケーションの難しさがあります。コミュニケーションの大切さについて分かっていたつもりでしたが、海外にきて改めて考えた事のひとつですね。他拠点とのコミュニケーションも重要です。例えば日本とは時差が12時間あり、機会を逃すとすぐに1日が経過してしまいます。こちらが休んでいる間に日本で仕事をしてもらうなど、時差ともうまく付き合っていく必要があります。
今までで一番印象に残る海外拠点でのエピソード
とあるトラブルがあり24時間体制で対応した事があったのですが、とにかく皆が協力し必至に対応してくれたことです。皆が辛いなか交代しながらチームワーク良く対応でき無事に解決することができました。トラブルは無いに越したことは無いですが、赴任して間もない頃だったので、指揮を取れる人、協力的な人、気遣いが出来る人など、スタッフの性格や人柄を知る良い機会になりました。
現在働いている海外拠点の魅力
海外赴任はここブラジルが初めてなので他国と比べることはできませんが、ブラジル人はとてもフレンドリーでおしゃべり好きです。こちらが止めないと何時間でもしゃべり続けます(笑)。また、親切に接してくれる人も多く、お礼に親指を立てたGoodサインをする人々が街中に溢れています。この地域が特にそうなのかもしれませんが、歩行中に信号の無い横断歩道に差し掛かると、車は必ず止まって道を譲ってくれます。
海外拠点でのプライベート(休日・終業後)の過ごし方
ここレゼンデ市は田舎町でのんびりしたところです。足を延ばせば観光地やいろんな施設がありますが、普段は近くを散策する程度です。たまに外食しますが、レストランが限られているので自炊することが多くなり、週1回スーパーで食材を買いだめしています。日本の食材も少しですが売ってまいす。赴任してすぐに運転免許を取得し自由に出かけられるので生活に不便はありません。サンパウロ市街まで出かけると、レストランも豊富でラーメンやお寿司などおいしい日本食も食べられます。