CSR方針
当社は、「高い倫理観と遵法精神により、公正で透明な企業活動を推進すること」を基本としており、このため、関連法令の遵守はもちろんのこと、良き企業市民として社会的責任を果たし、全てのステークホルダーからの信頼を得て、企業価値を高めることが必要であると認識し、2005年12月に「ヨロズグループ行動憲章及び社員行動規範」を制定し、日々の業務運営の指針としております。
ヨロズグループ行動憲章
- 1.お客様の満足と技術革新
- 有用で信頼性の高い製品やサービスを、安全に十分配慮して開発、提供し、お客様の満足と信頼を獲得する。
- 2.法令等の遵守
- 日本及び海外におけるあらゆる法令、社内規定を遵守し、社会的良識をもって行動する。
- 3.環境問題への取り組み
- 世界環境保全への取り組みを重要課題の一つとして位置付け、積極的に行動し、世界の人々の豊かな暮らしに貢献する。
- 4. グローバル企業としての発展
- 国際社会における企業市民としての責任を自覚し、各国、各地域の文化及び習慣を尊重し、企業活動を通じて地域経済の繁栄に貢献してゆく。
- 5.企業情報の開示
- 株主はもとより、広く社会とのコミュニュケーションを図り、積極的に企業情報を正確かつ公正に、適時適切に開示する。
- 6.人権の尊重
- 社員の人権を尊重し、差別を行わない。また人材育成を通じて企業活力の維持、向上を図るとともに社員の人格、個性を尊重する。
- 7.公正な取引
- 公正、透明、自由な競争ならびに適正な取引を行う。
- 8.経営幹部の責任
- 経営者は、自ら率先垂範し「ヨロズグループ行動憲章」の精神の実現に努める。万一本憲章に反するような事態が発生した場合には、経営者自ら問題解決にあたり、原因究明、再発防止に努める。また,社会にも迅速かつ的確な情報公開を行うとともに、権限と責任を明確にした上で、自らも含めて厳正な処分を行う。
社員行動規範
ヨロズグループの役員及び社員は、業務遂行にあたり、諸法規、国際的な取り決め及び社内諸規定を遵守するとともに、会社の利益に相反するような状況を引き起こすことなく、誠実に勤務する。また、社会規範に沿った責任ある行動を取り、社会貢献活動を行う。
- 1.人権の尊重と差別・セクシャルハラスメント等の禁止
- 個人の基本的人権を尊重し、いかなる差別・セクシャルハラスメント等を行わない。
- 2.環境保全・保護
- 環境保全に関する法令等を遵守し、良き企業市民としての責任を自覚し、地球環境に配慮した活動を行う。
- 3.公平・公正な関係の構築
- 顧客・取引先と公平かつ公正な関係を保ち、法令を遵守し適切な条件に基づき、取り引きを行う。
- 4.インサイダー取り引きの禁止
- 会社や子会社、関連会社または取り引き先の重要事実を知ったとき、それらの事実が公表されるまで、その会社の株式の売買等(インサイダー取り引き)を行わない。
- 5.企業秘密の保護
- 会社の機密情報管理には細心の注意を払う。第三者より開示を受けた情報についても同様に取り扱う。また、会社の情報システムを不正に使用しない。
- 6.資産・知的財産の保護
- 会社が保有する資産、知的財産を保護するとともに、他社が保有する資産、知的財産権を侵害しない。
- 7.個人情報の保護
- 個人情報を適切に保護・管理し、本人の承諾なく業務目的外に使用したり第三者に漏洩したりしない。
- 8.節度ある接待・贈答
- 贈答、接待等は法令に違反することなく、かつ社会通念上妥当な範囲内で節度を持って行う。
- 9.不正に対する毅然たる対応
- 反社会的な活動や勢力に対しては毅然として対応し、利益供与は一切行わない。
- 10.安全の確保
- 〈職場の安全〉
安全はすべてに優先するとの認識のもと、労働災害ゼロを目指す。
〈交通安全〉
自動車部品製造業に携わる会社の一員としての自覚を常に持ち、交通ルールを遵守し、安全運転を励行する。