国内社員紹介

YOROZU グローバルテクニカルセンター(YGTC)
設計部

田中 遼2017年入社

開発部に配属されてから4年半はHONDA様のサスペンション部品設計に携わっていました。
2021年には担当が変わりRENAULT様や、同年の夏頃からはNISSAN様の部品設計に携わっています。
HONDA様関係ではブラジル、RENAULT様関係ではインドのお客様とコミュニケーションを取りながら仕事をしています。英語はまだまだ未熟ですが、リーダーがインドに赴任されていた方であり助けて頂きながら、英語の勉強もしています。

ヨロズに入社を決めたきっかけ

学生時代、学生フォーミュラでパイプフレームやサスペンションの設計を担当していました。進路に迷っていた時、担当教授がヨロズを紹介してくれ、会社紹介等を聞いていく中で、上場企業として安定していること、独立系自動車部品メーカーとして力があること、神奈川の実家を出て自分自身独立したい思いを持っており、栃木県小山市という程よい距離感のヨロズで働きたいと思いました。また、学生時代に3D CADを学んだため、そのスキルを活かせることも選んだ理由のひとつです。

仕事内容の紹介

ヨロズに設計責任のあるお客様の業務では、解析を用いた形状検討やその形状の生産性確認等が主要な業務になりますが、別のお客様向け業務では客先に設計責任があるため、お客様が検討された形状に対する生産性織り込みがメイン業務になります。設計担当者の業務は、部品設計に留まらず、生産設計も含めた業務が大半を占めています。プレス/溶接/塗装/調達性/価格などいろいろな検討が必要で幅広い知識が必要になります。また、お客様が要求される性能に対して部品性能の確認方法や、量産に向けた管理方法など多くの検討を行います。

⇒私の経歴はコチラです。

仕事のやりがい

一番やりがいを感じるタイミングは3D CADで形状検討した部品が実際の形になったときです。その部品が予測通りの性能を発揮すると、とてもやりがいを感じることができます。また、尊敬する上位者の方々に評価されたときや今まで自分には話をしてくれなかった人が自分に話をしてくれた時には、認めてもらえたことを実感できるので、それも大きなやりがいを感じています。

求められるスキル

他部署との調整が多いため、人に自分の意見を伝える力が大切だと思います。間違った情報や間違った印象が伝わるとやり直しになってしまいます。また、相手の意図をしっかりと聞き取る力も大切です。時には他部署の要望などをお客様に伝え、調整が必要になる場合もあります。お客様に間違った情報を渡してしまうと取り返しの付かないことになる可能性もあるので、上位者と相談の上、どのように伝えるのか打ち合わせで決める事もあります。今後は海外との業務が更に増え、英語力がこれまで以上に必要な時代になっていくと思います。

ある日の一日

7:45 出社

自転車で出社します。

8:00 朝礼

連絡事項を部内で共有します。

9:00 客先と打ち合わせ

課題に対して前回の宿題の回答等を持ち寄って協議します。

10:00 課題の整理

打ち合わせで出た課題を整理します。

11:30 昼食

同期や先輩と食堂で食事を取ります。

12:30 形状検討

たくさんの案を3D CADで形状作成し、評価・選定します。

14:00 工場にて部品形状確認

形状検討の参考になる量産部品の生産性等を工場に確認に行きます。

15:00 打ち合わせ資料作成

翌日の打ち合わせ資料を作成します。完成したらリーダーや上司に確認してもらいます。

18:30 退勤

翌日のTodoリストをまとめてから退勤します。

19:00 帰宅

独身寮に帰宅します。